インスリン不足

美味しい糖尿病レシピを考えよう

糖尿病になった場合、食事を見直すということがとても重要になります。
この病気の治療は、食事内容の見直し、適度な運動、プラス薬物療法で考えていくことが基本です。
かなり症状が進み合併症が起きている場合、制限もかなり強くなるので医師との相談が必要となります。
もし可能であれば、栄養士の方に相談しメニューを考慮していくといいでしょう。

糖尿病食はバランスの良い食事内容にし、1日の摂取エネルギーを守るということが基礎となります。
主菜、主食、副菜をバランスよく考えプラスカルシウムの元となる食品類などを考えていくといいでしょう。
この病気の場合、食品交換表や食品成分表を利用することが求められます。
腎症を起こしている方は、タンパク質制限がありますので、医師、栄養士の指導に従いましょう。

ただ病気のためとはいえ、味気ない食事を継続するというのは大きなストレスです。
寺瓶なりに工夫してこの病気に支障がなく、健康的に生活できるおいしい糖尿病レシピを考えていくと食事制限も継続できるようになります。

良質なたんぱく質となる鶏肉は脂などを利用せず、調理を工夫すればおいしくいただける制限食となります。
例えば鶏もも肉を一口大に切りさらに載せ、一緒に太葱を適度な大きさに切って一緒に載せます。
生姜とにんにくをスライスし鶏肉の上にバラバラと載せます。
酒を振り掛けて少量の醤油をさっとかけます。
ラップをしてレンジで数分チンしたら一度鶏肉と太葱をひっくり返し、もう一度ラップをして数分チンします。
鶏肉に火が通ったらレモンをかけていただきます。

生姜とにんにくの風味があり、少量の醤油でもレモンをかけることで十分においしくなります。
油が適度に落ちるのでカロリーダウンとなりますし、さっぱりいただけるので食欲が落ちる夏などにもおすすめです。

豆腐のグラタンも糖質制限食となります。
豆腐を一晩水切りしておきます。
豆乳にコンソメを入れゆっくり暖めます。
豆腐をお皿に並べて温めた豆乳を注ぎその上に薄くスライスしたトマト、塩分控えめのベーコンを1枚細切りにしたものととろけるチーズを載せてオーブントースターでチーズに焦げ目がつくくらい焼きます。
味が薄い?と思うかもしれませんが、ベーコンから塩分が出てきますし、チーズにも塩気がありますので十分においしくいただけます。


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